3月10日に埼玉で行われている暗算の大会『ブレインピック』に参加させていただきました。
3年ほど前からかな。情報もあんまりなかったけれど、なぜか気になって気になって。埼玉の大会なのに、ん?東京からも・・・とか書いてあって。出れなくても見たいな。でも、やっぱり出たいな、でも『やれます!』なんて言えない、だってまだ上級者数名。段位にならないと多分私がこの大会に感じるわくわくってまだこの子達にはわからない。だったら失礼に当たるよなと。下手でも、この子達油断できないなって思われたかったから。
あの日、ちょっとへこむこともたくさんあって。
その時に思い出したあのわくわく、毎日を子供達とわくわくして過ごしたい、そう、ブレインピックだ!まだかもしれないけど、今のこの子達ならこのわくわくを共有できるかもって、思い切って電話してみました。
意外とあっさり、『いいけど。出たいの?なんで出たいの?』『自分もやれる人?』と色々質問が飛んできて。面接有りなのか?!
ん?やれる・・・?何を?(笑)
やれるとは、何を求められてるの?え?有名な知ってる先生ばかり。やっぱりだめか?
と、思ったら『8名ね。とりあえずLINE繋がって!IDな・・・』・・・あ、切れた?(笑)
大会後の反省会の時、『どんな先生か気になっていたんだよ。8名ねって言っても、はい、しか言わないし。普通は8名ですか・・・ていうとこだよ。本当は数名でいいって言えなかった。変わった人なのか、何か覚悟か強さか?』と。
・・だって、そんな間をくれなかった(笑)しかも
8名なんてしらなかった!とその時思って。だって、すでに子供達にブレインピックの話をしたら、鼻を膨らまして興奮していて・・マズイ。みんな行けると思っている。どうしよう。言いづらい・・と。だから、あの後。、8名超えたらだめ?と聞こうとして、あつかましいなって黙ったんです。
予選・・段が欠席ならば空いた分だけ1級で予選、ごめんね、、『どうして予選できないの!』やっぱりきたか、2級の子も準1の子も入れるとすごい人数なの。ごめんね。卒業したら入れるから。『卒業しろ・・』いい点数が出ると『卒業おめでとう!』と怨念の声が(笑)
卒業したくないよね・・。とメンバーが。
聞こえないふり。みんな仲良しだから、みんなで行きたいよね。
Tシャツが毎回配られるそうで。初回は白。9月は自分たちで選ぶらしい。お揃いのTシャツに笑顔満開!
緊張の顔。見たことない顔。
読上暗算。緊張してるなあ。でも5桁まで残れてる。身震いしてる、やった、楽しいんだなって嬉しかったです。緊張が楽しさに変わってる、うまくなってるんだなあ。できない、疲れてるなんて言い訳ばかりしてた子が身震いしてる、笑顔でこちらを見て跳ねてる。来てよかった。
計算ラリー。
あ、練習の時の順番と違った。ごめん(笑)
2×1、÷1=2、3×1、÷1=3、2×2、÷2=2、3×2、÷2=3の順番で1分間でそれぞれ60題で1個1個成績が出されていく。練習の時より大幅に悪かったね。緊張なのかなあ。前日の最終練習日、4人が230超え。おかしいな。。
英語読上暗算。
初めての試み。ちょっと練習したけど、挑戦していこうね。5桁まで残って、すごいね。
イメージ記憶。
5分間で単語を覚えて3分間で書く。
最後の方でちょっと疲れているときのこの競技。
午前中がいいな(笑)
楽しかったね!帰りの電車の中でも、次に向かっての練習や、Tシャツや、今日の事、楽しそうに話していました。きついはず。疲れているはずなのに。入門書10問もできなかったのにね。
今、入門書の子、くじけそうになっている子、この子には無理だと思っているお母さん、視野を広げて欲しいです。この子達のお母さんも同じ悩みを抱えて、『我慢』して諦めなかったんです。諦めなければ、子供は変わる、必ず変わるんです。
よっぽど嬉しかったのか毎日Tシャツ来てくる子も。
可愛いです。水沼先生、ありがとうございます!
次は9月!もっとうまくなってきます!
ずっと、楽しい大会を続けてください!