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●考案のいきさつ 25年も前に一年生の児童が入塾し、ひっ算の繰り上がり繰り下がりもでき、ソロバンも順調に進みました(2年の10月に3級合格)。その頃は未だ九九を習ってからソロバンの時代でした。 その子のお母さんの紹介で一年生のお友達が3人程入塾しました。数字が何とか書ける位で、ソロバンの導入を始めましたが、なかなか大変で、一桁の繰り下がりの計算に入るともう付き切りでないとどうにも出来ないほどで、学校でのひっ算も全然駄目みたいでした。結局3人とも辞められました。はっきり言えば失敗でした。 その頃から幼児もソロバンを習いたいとの声も出始めました。一度、苦い体験をしているので、児童との面談で入塾を決めることにしました。幼児はともかくとして、一年生が学校で計算がスラスラでき、ソロバン導入しても数の概念が分かりスラスラ進むにはどうすれば良いかと考えた末出来上がったのがこの「数の仕組み表」です。 何かにぶち当たり考えると何とか応えられる物ができるのだと思いました。漠然とした中からでは出来ないが、必要な物をと模索する苦しみと出来上がった喜び、又それを使う良さがあります。 |